いや~XR100Rのキャブメンテ終わって、車体に組んでエンジン始動したときにですね
久々に火を入れたわけですが、最初にチョークかけながらキックしてたら内部で
パァーン!
とバックファイアしたんですよ。
別にバックファイアなんて気にする程度でもないんですが、そのバックファイアと同時になんかパーツが飛んだ。
ガレージの仕切りになっているビニールシートにパツッ!っとなにか当たる音がしたから、なんか飛んだ?ってなったんですけど。
そしたらですね、ここのフタがないんですよ!
この写真には写ってないですが、ここにはスプリングも入っているのです。
まずここは分解することが想定されておらず、このフタはハメ落としです。
そのフタがどこかへ飛びました。少なからずガレージの隅っこのどこかに。
中に入っていたスプリングは指で取れなかったし、落ちてこなかったので外れないのかな~とか思いながら、とりあえずチョークを手動で効かせてエンジン始動してテスト走行へ。
そして4日にアップした記事のように、すてーんとコケたわけですが。
それ以外にも堅雪の畑を走り回ったり遊んでいました。
で今日、やはりここのフタがないとどうもエア吸ってる感じ。
やっぱフタを工夫するか、あの小さいのを探すしかない!ってことで、ライトを使いつつ、邪魔なものをどけなが念入りに探すと・・・・
ありました!フタが!ラッキー!
なにかがビニールに当たる音だけを頼りに探したんですが、見事に見つけました!
さてこれを嵌めようと思ったんですが、なんとあのスプリングがない!
あれ簡単に取れるのかよっ!とか思いながら青ざめる。
あのスプリングがないとチョークが使えない。あのバネの張力がチョークとして働く重要な要素なんだが・・・
とりあえずバイクの置いてあったところを念入りに探すが無い!
さすがに畑とかいろいろ走り回ってたし、これはマズイ・・・
ちょっと諦めかける。
しかし、こっちの向きって思いっきりコケた方じゃね?
コケた衝撃で外れたのかも・・・??
と思い、滑って転んだところへ行ってみる。
でもそんな小さいのを探すとか・・・
だってショベルとか通る場所だし、車もたまに走るし。
3日ぶりの落し物捜索とかw
とか思いつつ、コケたときのハンドルが付けた跡を考慮し、ここがこうだからキャブがこの辺りで・・・・・・・・・
って感じで見たらあった!!
家の敷地内とは言え、こんなものを吹きさらしの地面で見つけることができるとは・・・驚き!
こんなところであんなの見つけられたらスゲーよ・・・・
と、諦めつつの捜索だったけど、巧い具合に見事に見つけてしまって笑えましたね~
オレSUGEEEE
そして無事元通り!
普通は外せないはずのものがバックファイアで巧い具合に圧力かかって外れちゃったのね~
スプリングもしっかり組んで、ボンドを軽くつけてしっかり嵌めこみました。これで大丈夫!
いや~ホント良かったわ・・・
だって、このXR100RのキャブASSYはもう廃盤。
ここの部品はもちろん出ないし、キャブ新品も手に入らないんだから大事にしないと困るわけ~